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先生の日々のブログ

城山流 放課後業務に迫る!!

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こんばんは!

寒さが本格的になってきましたね。体調を崩しやすい季節ですが、皆さまもどうぞお身体を大切にお過ごしください。

 

今週は、寒さに勝つためにお鍋を食べた小田切が担当します!!

(先日遠足で「鉄道博物館」に行ってきました!様々な電車を見て、お子さまと楽しみました🚃📷)

 

多くの学生さんから、「残業ってありますか?」と聞かれることがあります。
たしかに残業があるかどうか、気になりますよね。「残業があるか」どうかの質問には、「あります」と嘘なく答えています。もちろん毎日ではなく、行事前などはどうしても遅くなってしまう時があるのですが、時間を守って退勤するための工夫が大事だと考えています。

今週のブログでは、放課後業務をどのように行い退勤しているかをお見せしていきます(^ ^)

城山幼稚園と城山みどり幼稚園では、「タイマー」を使って業務を行っています。

一日の保育が終わった後も、職員はお子さまの成長のために保育や行事の準備や記録、環境づくりなど、沢山の仕事をしています。けれど、どれも“やること”に追われてしまうと、職員の心にも疲れが残ってしまいます。

そこで大切にしているのが「時間を決めて働くこと」です。

見通しを持って仕事ができるよう、各園には1週間のスケジュールを立てる「スケジューラー」の職員がいます。行事の準備や会議など、時間を取りたいことがあれば「スケジューラー」に事前に伝え、曜日ごとにスケジュールが組まれます。

これはある日の放課後のスケジュールです。

このスケジュールをきちんと進めるために、タイマーを使用して時間管理を行なっているのですが、タイマーに表示される残り時間や、終わりの音が合図となり、気持ちにメリハリをつけて取り組んでいます。
限られた時間の中でその日の目標を作ることで、仕事の効率も上がり、退勤時間も守れるようになりました。声をかけ合う姿も見られ、働く時間を大切にする意識が職員全体に広がっています。

職員が元気でいることは、お子さまにとっても大切なことです。心と体に余裕があるからこそ、翌日もお子さま一人ひとりと丁寧に向き合うことができます(^ ^)

また、お子さまに「時間を守ること」「片づけの時間になったら行動すること」を日々伝えているからこそ、職員自身も“自分たちが良い手本でありたい”という思いを持って、時間を意識しています。

「時間を大切にする」という姿勢は、お子さまにも自然と伝わっていきます。

職員が自分の働く時間を丁寧に使うことで、“時間には区切りがあること”“次の活動に向けて気持ちを切り替えること”の大切さを、子どもたちも感じ取っています。

今日もタイマーの音が鳴ると、先生たちは「よし、今日も一日頑張った!お疲れ様!」と笑顔に。

一人ひとりが心にゆとりを持ち、次の日にまた元気な気持ちでお子さまと向き合えるように――

城山幼稚園では、これからも「時間を大切にする」働き方を続けていきます。